ブラジルを代表する選手たち
南米で覇権を競い合うサッカー大国の両国。 隣国という事もあり、ワールドカップの予選など、常に戦わなければいけない宿命の相手でもあります。
そんなブラジルからは、サッカー界を代表する選手が数多く輩出されてきました。 ここでは、その中でも世界を圧巻した選手たちを紹介していきましょう。
ペレ
サッカー史上最高の選手と言われ、今もなお、伝説と語られる存在。 数多くのレジェンドプレイヤーの中でも別格の扱い。
小柄ながら抜群のボディバランス、跳躍力、瞬発力を持ち、
また右足、左足の分別無く、両足で長短自在に操るボールコントロールを有していた。
まさに、サッカー選手に必要な能力を全て兼ね備えていたオールマイティな選手といえる。
しかし、身勝手な行動は取らず、シュートができる場面でもより確立の高い味方へパスをするといった、 フォア・ザ・チームの精神を持った選手だった。
黄金のカルテット
1980年代にブラジル代表の中盤を形成していたジーコ、トニーニョ・セレーゾ、ファルカン、ソクラテスの4人の総称。
類まれなるテクニック、戦術眼、創造性を披露し、多くの観客を魅了した。
しかし、その攻撃力、テクニックを持ってしても、ワールドカップで優勝する事はできなかった。
その後、ソクラテスを除く3人は、日本で代表監督やJリーグのクラブ監督になるなど、縁も深い事で知られる。
あらゆるサッカーシーンにおいて、ブラジルの選手を抜きに語る事はできません。
テクニック豊かで、試合を1人で決定付けられる程の選手が、キラ星のごとく輩出される数少ない国の一つでしょう。
2006W杯での代表メンバーを紹介します。