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ワールドカップでの
10番の軌跡

1986年メキシコ大会
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1990年イタリア大会
シーラス

1994年アメリカ大会
ライー

1998年フランス大会
リバウド

2002年韓国/日本大会
リバウド

2006年ドイツ大会
ロナウジーニョ

2010年南アフリカ大会
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ブラジル代表23人の選手達


現在のW杯ルールでは、本大会に出場できる選手登録数は、最大23人までと決まっています。
それでは、出場する代表選手を紹介します(今回の大会から、ケガ等による最終変更あり)。

フォワード(以降FW)

7.アドリアーノ、9.ロナウド、21.フレッジ、23.ロビーニョ、 R・オリベイラニウマール

■FWのキープレイヤー(ロナウド)

ロナウド

緩急の使い方がうまく、ローギアから一瞬でトップギアへ切り替わるスピードは健在。
また、テクニック、ボディバランス、決定力も高く、世界トップクラスのストライカーの1人。
しかし、右膝の靭帯を損傷してからは怪我がちになり、また体重が増えた事もあって、試合中長い間消えている時もあるが、 残り時間1分で試合を決める力を持っている選手でもある。


ミッドフィールダー(以降MF)

5.エメルソン、8.カカ、10.ロナウジーニョ、11.ゼ・ロベルト、17.G・シルバ、18.ミネイロ、19.ジュニーニョ・P、20.リカルジーニョ、 エジミウソンアレックスJ・バプティスタレナト

■MFのキープレイヤー(カカ)

カカ

攻撃的なポジションを担う一方、献身的に守備もこなせる、テクニック溢れる選手。
ドリブル、パス、シュートと全てにおいて高水準でフィジカルも強く、 得点を演出すると共に、優れた判断力で果敢にゴールも奪う事ができる。
いわゆるエリート出身ながら、謙虚な性格で好青年。次代のブラジル代表を担う存在。


ディフェンダー(以降DF)

2.カフー、3.ルッシオ、4.ファン、6.R・カルロス、13.シシーニョ、14.ルイゾン、15.クリス、16.ジウベルト、 R・ジュニオールG・ネーリマイコン

■DFのキープレイヤー(ルッシオ)

ルッシオ

対人戦に強く、フィジカル能力に優れたDFだが、積極的な攻撃参加も多く、 ドリブルからシュート、ヘディングにまで絡む、超攻撃的なセンターバック。
大柄でガッチリとした体躯を活かして、守備のみならず攻撃にも貢献。


ゴールキーパー(以降GK)

1.ジダ、12.ロジェリオ・セーニ、22.ジュリオ・セザール、 マルコス

■GKのキープレイヤー(ジダ)

ジダ

恵まれた身体能力と抜群の反応速度を活かし、ビッグセーブを連発する守護神。
ハイボール、コーチング能力にも優れ、またPK阻止率も高く、世界を代表するGKの1人と言える。
しかし、最近コンディションを落としているのか、軽率なミスが多い。


特にサプライズは無く、順当な選手選出となった。
唯一、ボランチ、センターバックと守備的な役割を担うエジミウソンが、 代表選出後、怪我により落選(代わりにミネイロが選出)。

ベテランが多いが、各ポジションにバックアッパーが存在し、 またフォーメーションを変更する事により、不足の事態にも対処可能。

選手の能力、実績から見ても、ブラジル史上最強の代表メンバーと言える。


続いて、ブラジル代表のシステム(フォーメーション)を紹介します。



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