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アルゼンチン代表のシステムとフォーメーション


現代表のペケルマン監督は、システムに依存するのでは無く、まずタレントありきをモットーにチーム作りをおこない、 ネームバリューに左右されず、調子の良い選手をどんどん使っていくのが特徴。

ペケルマン監督

2002W杯時の3-4-3ウイングシステムを排除し、ゆったりとしたパス回しで相手の守備を崩していく、 ポゼッション重視にリニューアルした為、選手選抜にはボールテクニックに長けた選手が好まれているようだ。

ペケルマン監督が2006W杯は4バックをメインと明言し(とは言え、変則的な3バックとも言えるが)、4-2-2-2がメインに使われた。

■4-2-2-2A
                                

           ●
         クレスポ       ●
          (テベス)     サビオラ
                   (メッシー)

         ●                ●
       リケルメ           M・ロドリゲス



         ●           ●
      カンビアッソ     マスチェラーノ
     (L・ゴンサレス)

    ●                      ●
   ソリン      ●      ●   ブルディッソ
   (クフレ)   エインセ   アジャラ  (スカローニ)
         (G・ミリート)

                ●
            アボンダンシエリ
             (レオ・フランコ)


■FW
パラシオ
クルス

■MF
アイマール

■DF
コロッチーニ

■GK
ウスターリ


■4-2-2-2B
                                

           ●
         クレスポ       ●
                   サビオラ
                   (テベス)

                ●
              リケルメ        ●
             (アイマール)   M・ロドリゲス
       ●                 (メッシー)
    カンビアッソ
   (L・ゴンサレス)
                ●
             マスチェラーノ

    ●                      ●
   ソリン      ●      ●   ブルディッソ
   (クフレ)   エインセ   アジャラ  (スカローニ)
         (G・ミリート)

                ●
            アボンダンシエリ
            (レオ・フランコ)


■FW
パラシオ
クルス

■MF

■DF
コロッチーニ

■GK
ウスターリ


■3-3-2-2
                                

          ●         ●
         テベス      クレスポ
                   (クルス)

                     
          ●              ●
        リケルメ          M・ロドリゲス
       (カンビアッソ)


    ●         ●        ●
   ソリン     マスチェラーノ L・ゴンサレス



       ●        ●       ●
     エインセ    アジャラ   コロッチーニ
                     (ブルディッソ)

                ●
            アボンダンシエリ
            (レオ・フランコ)


■FW
サビオラ
パラシオ
メッシー

■MF
スカローニ
アイマール

■DF
G・ミリート
クフレ

■GK
ウスターリ

リケルメありきとも言えるアルゼンチンのシステムは、 中盤を厚くし、常に数的優位を保ちながらパス、ボールのキープを繰り返し、 ポジションチェンジをしながら相手を切り崩していくスタイル。
また、組織的な守備によって、2、3人でボールを囲って一気に奪取する場面も多く見られる。

リケルメの「チャンスメイク」力で得点を奪い、カンビアッソの「ゲームメイク」力で試合をコントロールするというのが理想形。 その為、リケルメを抑えられると、ゲームは支配しているのに得点が入らないという展開を招くので、 リケルメを補佐する周りの選手らの献身的なサポートが不可欠となる。

アタッカー陣は、大舞台で抜群の決定力を誇るクレスポを軸に、サビオラ、テベスらがスタメンの座を競っているが、 ここに新星メッシーが現れ、最後まで競争は続く事に。

ディフェンス陣のコマは揃っているが、高さと速さを兼備した選手がいない為、 その辺りを突いてくる高速ドリブラー、背の高いFWをどう抑え込めるかと、 地区予選突破以降、選手の組み合わせをとっかえひっかえテストしている為、 連携面での成熟度がいまいちなのが…。

形的には4バックだが、左SBソリンが攻撃時にかなり高い位置まで上がるので、3-2-3-2とも言え、 3-3-2-2時はリケルメが中央、メッシーが右上がりに位置し、3トップに近い形となる。


続いて、アルゼンチン代表と戦う対戦国の情報を紹介します。



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