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アルゼンチンと対戦する各国情報

それでは、6月9日に開幕する2006W杯で、アルゼンチン代表と試合をする各対戦国をチェックしていこう。

まず各代表チームは、決勝トーナメントへ進出する為、グループリーグを突破しなくてはいけない。
4ヵ国を1グループとして計8グループ(A〜Hグループ)に分けられ、そのグループ内で総当り戦をおこなった結果、上位2ヵ国が決勝トーナメントへと進出する事ができる。

アルゼンチンは、コートジボワール、セルビア・モンテネグロ、オランダと同居するCグループへ入った。

どの国も強豪国と言え、いわゆる「死のグループ」に入ってしまったわけだが、楽観視はしないまでも、グループリーグ突破はアルゼンチンにとっての絶対条件。ぜひ1位通過を期待したい。



それでは、各対戦国のプレイスタイルとキープレイヤーを紹介します。

■VS コートジボワール(2-1でアルゼンチンが勝利)

初出場国とはいえ、アフリカ地区予選で強国を倒して勝ち上がってきた新興国。
FWドログバを核とする攻撃陣は、堅守のディフェンス陣をも切り裂ける爆発力を秘めている。
しかし、アフリカチーム特有のディフェンスの弱さに不安が残る。



■VS セルビア・モンテネグロ(6-0でアルゼンチンが勝利)

組織力をベースとした守備力の向上に成功し、予選でも堅守を披露。
そこからFWケズマン、MFスタンコビッチらのスピード、テクニックでカウンターを狙うスタイル。
ただ、選手層に厚みがないので、主力選手のコンディションに大きく影響を受けてしまう。



■VS オランダ(0-0でアルゼンチンはドロー)

優勝候補の一角にも数えられるヨーロッパの雄。
伝統的にウイングシステムを用い、超攻撃的なサッカーを展開する。
ファン・ニステルローイ、ロッベン、ファン・デル・ファールトら、世界有数の攻撃力を持つアタッカー陣は脅威。
その分、ディフェンス陣は若手が多く、また人材不足が顕著であり、モロさを見せる。


■VS メキシコ(2-1でアルゼンチンが勝利)

堅守と組織力を武器に、南米国の中でもその試合巧者ぶりを発揮。
DFマルケスを軸とした安定感のあるディフェンスを武器に、パスを繋いで試合をコントロール。
FWボルヘッティらの決定力が今ひとつなのが、勝負どころでどう響く事になるか?



■VS ドイツ(1-1でPKの末、アルゼンチンが敗北)

体格を生かした堅守を誇っていたが、選手層の若返りを図っている現在、まだ組織力を高められずにいる。
司令塔バラックを中心に、左サイドの攻め上がりとFWクローゼの決定力がカギ。
若い選手の多い守備陣に不安定さが出るか、逆に勢いを前面に出せるか。



2006W杯でのアルゼンチン代表の戦歴は、3勝1敗1分ベスト8で終わった。
決して満足できる結果では無いが、アルゼンチンのポテンシャルを十分に見せ付ける事ができたのではないだろうか。
監督が新しく代わったので、選出されるメンバーもガラリと変わるだろうが、アルゼンチンらしい明快で、観ていて楽しいサッカーを続けて欲しいと思う。
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