仕事上、もしくはプライベートで世話になっている相手や、親戚関係、親しい友人などから保証人を頼まれたりすると、立場や心情的にも断りにくく、「ただ名前を貸すだけでよいのならば…」と引き受けてあげたいと思う事情もわかります。
しかし、借金などの保証人は、最悪の場合、自分自身の生活まで壊してしまう事にもなりかねません。
断りたいけどむげに断ってしまって、今後の人間関係が気まずくなるのは避けたい、なんとか角がたたないようにしたい、というのが本音だと思います。
ではどのようにすれば相手の気持ちを傷つけず断る事ができるのか、いくつか例を挙げてみたいと思います。
■保証人の断り方例
・親の遺言で、保証人だけは絶対になるなと言われているから。
・親戚がある人の保証人になって、その時の体験を聞いているから。
・妻が保証人になって、大失敗をした事があって。
要は、自分では断れないのであれば、身近な人を使って断るのがいいと思います。また、一度トラブルに巻き込まれた経験がある、もしくは今現在トラブルに巻き込まれているのでこりごりだ!という印象を与えれば、相手も強引には保証人になるように言わないと思います。
それだけ断っていても保証人を頼んでくるのであれば、逆におかしいと思う事が大切です。